イントロダクション

2011年全米批評家協会賞主演女優賞(ジョヴァンナ・メッゾジョルノ)受賞
2011年インターナショナル・シネファイル・ソサイエティ賞主演女優賞(ジョヴァンナ・メッゾジョルノ)受賞・外国映画ベスト10 第9位
2010年ダヴィド・ディ・ドナテッロ(伊アカデミー)賞監督賞・撮影賞・編集賞ほか最多8部門受賞
2009年カイエ・デュ・シネマ誌ベスト10 第2位
2009年ヨーロッパ映画賞技術部門賞(フランチェスカ・カルヴェッリの編集に対し)受賞
2009年シカゴ国際映画祭監督賞・主演女優賞・主演男優賞・撮影賞受賞
2009年イタリア・ゴールデングローブ賞主演女優賞・撮影賞・外国人記者グランプリ受賞
2009年ナストロ・ダルジェント賞(伊映画批評家協会主催)主演女優賞・撮影賞・編集賞・美術賞受賞
2009年カンヌ国際映画祭コンペティション部門正式招待作品

イタリア映画界も超えて世界にそびえるマルコ・ベロッキオ、崇高な愛の問題作

20世紀前半の欧州に、ヒトラーと並ぶ独裁者として君臨したムッソリーニ。
社会主義者であった若き日のムッソリーニと運命的に出会い、
やがてファシスト党の党首を経てイタリアの最高権力者となる彼を支え続けた女性がいた。
しかし、その存在は近年までほとんど知られていなかった。なぜなら、彼女イーダは、歴史上から抹殺されていたのだ。
それも、彼女が全身全霊をこめて愛し続けたムッソリーニ本人の手によって……。
その理由はただひとつ、イーダが、妥協のない真の愛を求め続けたからだった──。
 
本作で本年度全米批評家協会賞の主演女優賞を受賞したジョヴァンナ・メッゾジョルノの鬼気迫る演技、
ハリウッド映画への進出も果たし成長著しいフィリッポ・ティーミ演じるムッソリーニの存在感。
そしてなにより、巨匠ベルトルッチをしのぐ圧倒的かつ圧巻の映像を創造したマルコ・ベロッキオの演出。
ムッソリーニをめぐる新たな愛の歴史=物語(ストーリア)が、ここに、刻まれる──。